FXで取引の経験がある方であれば、一度は利用した事があるだろうと
思われる有名なツールMT4
当然、MT5もあるのを知っている人も多いでしょうが
実際に利用している方はやはり少数派だと思います
知ってる方もそうでない方も
改めて、MT5について考えてみましょう

まず、インストールですが
MT4よりMT5の方がPCのスペックに依存し
ハイスペックなパソコンでなければ作動にぎごちなさを
感じる事となるでしょう
では、性能が飛躍的に上がっているかと言えば
そうでもありません。目立った点としては
標準で2分足という時間軸が追加された程度
しかし、MT5はMT4の改良版というだけあって、
これまでにあった不具合なども改善されたプラットフォームとされている
それでも普及しない理由は簡単で
今まで利用出来ていたインジケータが
利用できなくなってしまった点に尽きるでしょう
現在、MT4もバージョンアップが繰り返し行われ
利用できなくなったインジケータも多くなりつつあります
※現時点において、私が推薦するインジケータ「Color」
は問題なく利用できます
わざわざ、MT5を利用するまでもないのが
MT4利用者の多数派意見でしょう
ちなみに、2分足はMT4でも再現できます
この方法は、話を進める上で紹介します
MT4も色々な種類が存在しています
それは証券会社がそれぞれ、他社との違いを出す為の
ものでもあるでしょう
又、アクセスするサーバーの違いによりロウソクがズレてきます






しかし、一番の違いがでるのは、日足本数の違いでしょう
上記証券会社の中でFOREX.comを普段私は利用していますが
その最大の理由は時間表示が日本時間を使っているからです
■なぜ日足本数が5本と6本が存在するか?
為替市場が開いているのは、土日を除く平日の5日間ですので、
本来であれば1週間のローソク足の数は5本のはずです。
では、日足が6本必要な訳とは、ではなぜでしょう
そもそも、「MT4」とはロシアのMetaQuotes Software社が開発した
取引システムのため、もともとのチャートの時間軸は
東欧付近の時間帯になっています。
そのため、国内FX会社の中には時間軸を調整して、
東京時間に合わせて提供しているところもあるのですが、
これが日足が6本になる現象の原因となっています。
■日足が5本と6本ではテクニカル指標に違いが出てくる
日足5本のチャートと6本のチャートでは違った形になります。
といっても、バイナリーオプションでの取引においては
さほど、気にすることもないでしょう